地域にある症例で管理栄養士の専門性をスキルアップ!
管理栄養士の重要な仕事として「食事を通じて対象者の栄養状態、ひいては健康状態を改善する」ということがあります。いわゆる「栄養指導」「栄養相談」「栄養管理」です。管理栄養士が地域でこれらの仕事をしっかりできると、地域で暮らす方々が、今よりももっと健康に過ごすことができるようになり、対象者やその家族、主治医、ケアマネジャーの方々に「管理栄養士が関わってくれてよかった」と言っていただけるのです。特定保健指導、クリニックでの外来栄養食事指導、在宅訪問、行政での栄養相談等、個別栄養相談に対応している管理栄養士の皆様、よりよい結果を出せるよう、一緒に症例検討をしませんか?
本症例検討会のナビゲーターは、10数を超える診療所に所属し、20年以上、慢性期疾患の外来栄養食事指導や在宅訪問を実施している弊社代表:安達美佐と県立がんセンターで10年以上、栄養課長を務めた弊社副代表:中田恵津子です。
弊社では長年、定期的に症例検討会を開催していましたが、昨年度よりオンラインで開催しています。昨年度は全国からの参加があり、勤務中に時間を取って参加された方々もいらっしゃいました。1回 1時間半で、2症例を検討することが多く、栄養ケアプロセスに沿って検討を進めます。時に、栄養ケアプロセスの実施過程のスキル向上のための解説も加えます。
みんなで知恵を絞り合おう!
管理栄養士の専門的な技術は、対象者の食事内容や身体状況から栄養状態を判断すること、対象者がより健康になるための栄養計画を対象者と一緒に考えること。また、対象者が自らよりよい行動をとれるようエンパワーメントすること。これらが一貫してできると、対象者の健康状態がよりよい方向に移行できます。(状況によっては現状維持でもよい場合もあります。)
症例検討会では、これらの一連の手順が身につき、短時間に食事アセスメントを実施し、さらに的を外さずよい結果が出る栄養計画を作ることができるようになります。また、参加者で知恵を絞り合い、いろいろな工夫やスキルを自分の引き出しにしまって帰ることができます。是非、一度、気軽に参加してみませんか?
令和 3年度 症例検討会 開催要領と申込み方法
【開催日時】
- 2021年
6月22日(火)、7月22日(木)、9月21日(火) -
10月21日(木)、11月25日(木)、12月21日(火) - 2022年 1月25日(火)、 2月24日(木) いずれも13:30~15:00
【対象者】
管理栄養士・栄養士
【開催要領】
オンライン(zoom)で開催します。定員は毎回5名(先着順)
参加費のご入金を確認した後に、参加URLをお送りします。
参加者の方には症例を論理的に検討することができる「症例検討シート」を
配布させていただき、当日はそのシートに沿って検討内容を記録することが
可能です。参加者にこちらから症例の提供をお願いする場合もあります。
【参加費】
1回 2,000円(税込) クレジットカード・コンビニ・銀行振込
【申込方法】
下記の申し込みフォームでお申込みください。
申し込み締め切りは、開催日の1週間前までです。