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医学書院の定期刊行物「公衆衛生」に弊社代表:安達の原稿が掲載されました

「新・視点 開業栄養士としての公衆衛生活動」というタイトルのもと、自身が開業栄養士として公衆衛生をめざした経緯や設立した法人の業務をどのように公衆衛生活動に結びつけているか、さらに、原稿のテーマである「仕事の流儀」をまとめさせていただきました。

今回は突然の執筆依頼で戸惑うところはありましたが、従来の管理栄養士の活動領域とは異なる領域で活動する、我々のような開業栄養士も公衆衛生の領域で認知していただけたように思え、引き受けることにしました。内容は、地域の中で管理栄養士を身近な存在として活用していただいているしくみや事例を紹介するとともに、民間企業として公衆衛生活動に必要な力など、経験や実績、他者からの評価等を鑑み、書かせていただきました。

ちょうど20年前に、アメリカの管理栄養士活動を目の当たりにした私は、それから、日本でも地域で気軽に管理栄養士と出会うことができ、地域の方々が健康増進や生活習慣病を発症・重症化させないしくみづくりができないものかと模索して来ました。今回、このように公衆衛生の領域で開業して活動する管理栄養士に興味を持っていただき、原稿を掲載していただく機会を得たことを感謝するとともに、開業栄養士が公衆衛生の領域で「専門家」の一人として評価していただくことができたのではないかと、とてもうれしく思いました。

開業栄養士は、既存の概念や方法にとらわれず、柔軟な発想で新しいしくみやサービスを作って行くことができることが強みです。管理栄養士としての専門性を、地域の方々がほしいと思うサービスに創り上げる、そんな楽しさがあります。

弊社では、フリーランスで仕事をしたい、開業・起業したい管理栄養士を対象に、地域で自立して仕事をするためのノウハウを伝えるオンラインサロン『はじめの一歩サロン』を開催しています。今月末(2021年9月末)まで第2期生を募集中です。興味がある方は下記をご覧ください。是非、地域でいつでも気軽に管理栄養士に出会うことができるしくみを拡げて行きましょう!

オンラインサロン『はじめの一歩サロン』の詳細は こちらから