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アメリカ通信(151)引退生活4年目 またラビニア音楽祭へGo

8月7日の収穫 2日間収穫しなかったら、こんなな事に!

 

 

アメリカから、こんにちは。なおみです。

  

今日で、引退してから丸4年経ちました。

 

時が経つのが、あまりにも早くて、驚きと同時に、

働いていた時のことは、すごーく昔のようにも感じます。 

 

引退した後、退屈するのでは、

仕事に戻りたくなりのでは?

という心配は、まったく当たりませんでした。 

 

あの時、思い切って引退して、良かったです。

仕事をしていた時には、できなかった事をしています。 

 

最近も、毎日が忙しくて、

今日は、絶対何も入れないで、ゆっくりしないと、

と決意して、一日を空けました。

 

なのに、忙しかったのと、雨で、2日間、畑に出なかったら、

今日は、すごい量の収穫と、植物のお世話に、

結局は午前中いっぱいかかり、

午後は疲れきっています。 

 

 

でも、今日は、久しぶりにカラッとした、

素晴らしいお天気で、

畑にいても、汗も出ないし、

蚊もいなく、

とっても気持ちがよかったです。 

 

夫は午後からベランダで読書。

昨晩(8月6日)」は、またラビニア音楽祭に行ってきました。 

 

今回は、National Children’s Symphony of Venezuela  でした。

日本語に訳すと、ベネズエラ国立少年少女交響楽団でしょうか。 

 

指揮者、グスターボ・ドゥダメルは、彼がシカゴシンフォニーデビューした

2007年から、こちらで演奏する時はもちろん、

彼が常任指揮者のLAにも、聴きに行っています。 

 

LAの常任になってから、 なかなか中西部に来てくれなかったので、 

今回はに本当に、久しぶり。

2026年には、ニューヨークフィルの常任指揮者になります。  

 

  

さて、今回は、彼の祖国、ベネズエラの少年少女オーケストラを率いての登場でした。 

10歳から17で、構成されているオーケストラ。 

 

人数も、普通のオーケストラの2倍ぐらい。 

 

若さと人数で、迫力の演奏でした。 

 

 

会場中、スペイン語を話す人がいっぱい! 

 

そして、ラテン系の人が多いので、うるさいうるさい🤣。

国旗を持ってきてる人も多く、 

 

一体ここはどこ??? 状態でした。 

 

子供達もたくさん聴きにきていて、 

みんな楽しんでいましいた。 

  

が、昨日はまさかの、寒かったのです。 

 

天気予報で、21℃ぐらいだったので、

そこまで寒くないだろう、と、カーディガンだけ持って行ったら、

風が結構あったので、

肌寒く、

結局、コンサートが始まる前に、

ギフトショップでウールのポンチョを買ってしまいました。 

 

  

今回は、平日(火曜日)の夜だったので、

夫と二人です。 

ピクニックも、二人だと簡単。

3種類のサンドウィッチ(パンは低糖質ブレッド)

  たまごサンド

  ハムときゅうりサンド

  きゅうりとクリームチーズサンド

牛肉のシソまき(残り物)

きゅうりスティックと味噌マヨ 

 

あとは、うちにあったチーズとナッツとフルーツ。 

 

寒かったせいか、赤ワイン一本を、

コンサートが始まるずっと前に、飲み切ってしまいました。 

 

夫のお弁当
私のお弁当

 

 

そして、帰り道、

車の中で、ニュースを入れたら、

最初に入ってきたのが、

ベネズエラのニュース。 

大統領選後の、メチャクチャな話。 

 

今一番、治安が悪いのでは、と言われるベネズエラ。

インフレもすごく、そのせいで貧困もすごいらしいです。 

 

オーケストラの子供達も、このツアーが終わったら、

また、家族が待ってる自国に帰り、

大変な生活が待っているんだろうか、

と、楽しそうに、一生懸命演奏していた、

子供達の顔が、私の頭から、離れませんでした。 

 

アンコール3曲目は、デュダメルのおはこ、マンボNo.5

でも、あの子達には、音楽あってよかった!

音楽教育を、国をあげて力を入れたのは、

今、実を結んでいます。 

 

あの子達の将来が、少しでも良いものになるように、と

願わずにはいられませんでした。