アメリカから、こんにちは。なおみです。
今日で、引退してから丸4年経ちました。
時が経つのが、あまりにも早くて、驚きと同時に、
働いていた時のことは、すごーく昔のようにも感じます。
引退した後、退屈するのでは、
仕事に戻りたくなりのでは?
という心配は、まったく当たりませんでした。
あの時、思い切って引退して、良かったです。
仕事をしていた時には、できなかった事をしています。
最近も、毎日が忙しくて、
今日は、絶対何も入れないで、ゆっくりしないと、
と決意して、一日を空けました。
なのに、忙しかったのと、雨で、2日間、畑に出なかったら、
今日は、すごい量の収穫と、植物のお世話に、
結局は午前中いっぱいかかり、
午後は疲れきっています。
でも、今日は、久しぶりにカラッとした、
素晴らしいお天気で、
畑にいても、汗も出ないし、
蚊もいなく、
とっても気持ちがよかったです。
昨晩(8月6日)」は、またラビニア音楽祭に行ってきました。
今回は、National Children’s Symphony of Venezuela でした。
日本語に訳すと、ベネズエラ国立少年少女交響楽団でしょうか。
指揮者、グスターボ・ドゥダメルは、彼がシカゴシンフォニーデビューした
2007年から、こちらで演奏する時はもちろん、
彼が常任指揮者のLAにも、聴きに行っています。
LAの常任になってから、 なかなか中西部に来てくれなかったので、
今回はに本当に、久しぶり。
2026年には、ニューヨークフィルの常任指揮者になります。
さて、今回は、彼の祖国、ベネズエラの少年少女オーケストラを率いての登場でした。
10歳から17で、構成されているオーケストラ。
人数も、普通のオーケストラの2倍ぐらい。
若さと人数で、迫力の演奏でした。
会場中、スペイン語を話す人がいっぱい!
そして、ラテン系の人が多いので、うるさいうるさい🤣。
国旗を持ってきてる人も多く、
一体ここはどこ??? 状態でした。
子供達もたくさん聴きにきていて、
みんな楽しんでいましいた。
が、昨日はまさかの、寒かったのです。
天気予報で、21℃ぐらいだったので、
そこまで寒くないだろう、と、カーディガンだけ持って行ったら、
風が結構あったので、
肌寒く、
結局、コンサートが始まる前に、
ギフトショップでウールのポンチョを買ってしまいました。
今回は、平日(火曜日)の夜だったので、
夫と二人です。
ピクニックも、二人だと簡単。
3種類のサンドウィッチ(パンは低糖質ブレッド)
たまごサンド
ハムときゅうりサンド
きゅうりとクリームチーズサンド
牛肉のシソまき(残り物)
きゅうりスティックと味噌マヨ
あとは、うちにあったチーズとナッツとフルーツ。
寒かったせいか、赤ワイン一本を、
コンサートが始まるずっと前に、飲み切ってしまいました。
そして、帰り道、
車の中で、ニュースを入れたら、
最初に入ってきたのが、
ベネズエラのニュース。
大統領選後の、メチャクチャな話。
今一番、治安が悪いのでは、と言われるベネズエラ。
インフレもすごく、そのせいで貧困もすごいらしいです。
オーケストラの子供達も、このツアーが終わったら、
また、家族が待ってる自国に帰り、
大変な生活が待っているんだろうか、
と、楽しそうに、一生懸命演奏していた、
子供達の顔が、私の頭から、離れませんでした。
でも、あの子達には、音楽あってよかった!
音楽教育を、国をあげて力を入れたのは、
今、実を結んでいます。
あの子達の将来が、少しでも良いものになるように、と
願わずにはいられませんでした。