アメリカから、こんにちは。なおみです。
イタリア旅行記の続きです。
2つ目の滞在地は、ドロミテでした。
南チロル地方。上がすぐオーストリアという場所です。
ドロミテのコルティナダンペッツォ(コルティナ)は、
ミラノと共に、2026年冬季オリンピックの開催地です。
私たちは、ドロミテの西側に泊まりました。
ミラノ空港でレンタカーを借りて、
ドロミテのホテルまで、4時間ちょっとのドライブ、快適です。
標高の高いドロミテは、
10月にはもう冬。
でもスキーシーズンにはまだ早い、という感じでした。
それで、今回は、お天気の悪い日も、楽しめるように、
リゾートホテルにしたのですが、
これが大正解でした。
https://www.nutrisupport.co.jp/wp-admin/post.php?post=10192&action=edit
山の上のホテル My Abor
5泊して、
お天気の良い日は、観光。
悪い日は、ホテルで過ごしました。
結局は、晴れ、雨、曇り、雨、晴れ、という感じ。
実は、今回の旅の目的は、
夫の推し😆 作曲家、マーラーが、
交響曲9番を作曲した場所に、
行くことでした。
以下、Webからの抜粋
『 Gustav Mahler(1860-1911)は、
1908年~1910年の3年間の夏は、作曲のためには当時はオーストリア領だったイタリア北東部の山地ドロミテのトプラッハで過ごし、やはり小さな小屋に籠もり、交響曲「大地の歌」、交響曲第9番、交響曲第10番(未完)を書き上げました。』
このトプラッハを訪れたいと。
私たちは、以前に、
マーラーが、交響曲2と3番を作曲した、
オーストリアにある小屋も行ってきました。
世界遺産の美しい街ハルシュタットが近くにあり、
とっても素晴らしい場所で、
マーラー音楽があの美しい曲を作ったのが、
理解できる景色でした。
それで、マーラーがなくなる前、
最後に作曲活動をした場所にも、
絶対行きたい、ということになりました。
それで、今回の旅を計画したのに、
なんとなんと、
行く直前に、
マーラーの小屋がある場所が、
(今では、動物園になっているのですが)、
9月30日が今年の最終日だと知りました。
まぁ、それでも、その街に行っただけでも、
満足できる、と、夫は、自分を慰めていました。
ドロミテ滞在の3日目、
マーラーの小屋のある
トプラッハへ行ってきました。
駐車禁止、と書いてあったため、
全然車も通らないのに、
ちょっと外に出よう!と誘うも、
頑固に車から出ない夫。
それでも、マーラーも見たであろう景色を見て、
満足できたよう。
そして、
ひとまずトブラッハを出て、
他の観光をし、
また夕方、
今度はトプラッハの街の中心に行ってみました。
トプラッハには、グスタブマーラー通りがある、
ということで向かってます。
果たして、ちゃんと標識があるのか。。。
大きな道路標識に満足した夫、
まだ何か、マーラーの足跡がないか、
街の中心部に向かいます。
夫の推し活、成功しました😀
そうそう、ドロミテ地方、
もとオーストリア領土だったせいもあって、
完全にドイツ語圏。
標識も全て、ドイツ語とイタリア語、両方です。
でも話す言葉は、ほとんどドイツ語。
次回は、壮大なドロミテ観光について、
書こうと思います。