
アメリカから、こんにちは。なおみです。
もう少しで、6月が終わりなんて、びっくりです。
また5月のオランダ旅行に戻ります。
オランダ旅行の一番最初に書いたのが、
マーラーフェスティバルです。
こちらです。
なんと言っても、今回の旅の目的なので、
もう少し様子をお知らせしますね。
今回、このフェスティバルのチケットを買うのに、
とっても苦労しました(夫が🤭)
去年の秋にパッケージを売り出したのですが、
頑張って早起きして、トライするも、
アクセスした時は、すでに完売。

その中でも、マーラーはバルコニー下の真ん中。そして期間中、マーラーの名前はライトたがついてます。
2月に、シングルチケットは定期会員のために、
優先販売があるということ。
絶対行きたかった夫は、
定期会員にまでなって、参戦。
ところが、カートに入れて、
支払いをしようとすると、
カードが使えないと出てしまいました。
持ってる、全てのカードでトライしますが、
全てダメ。
この頃、私は日本にいたのですが、
夫から絶望のコール。
それでも、まずはクレジットカード会社に連絡するも、向こうは何も問題ないと。
そしてチケット販売元にメール。
でも、もう買えないと思う、と😂。
そうしたら、翌日 コンサルトへボーからメールが入り、
まだ私たちのチケットは押さえていると。
そして、バグを修正してくれて、
無事、購入に至りました。
夫、頑張りました。
今回の興奮したことの一つが、マーラーの孫娘(80歳以上)マリーナマーラーがフェスティバルの主催者の1人だったこと。フェスティバル中、全部のコンサートに来てました。そして、とっても素敵な人でした。 彼女はマーラー団体の会長でもあります。。 もう一つは、今話題の指揮者クラウスマケーラ、29歳。 今回はロイヤルコンセルトへボーと、交響曲1番と8番を振りました。 若すぎて???と思っていた私たち。 すぐそんな間違いを気づかせてくれました。 素晴らしかった。 そして自分が振るコンサートの合間も、ちゃんと他のオーケストラも聴きに来ていました。 2027年から彼が常任指揮者となる、シカゴシンフォニーもちゃんと本番を聴いていました(私たちのすぐそば)。私、パパロッチのようになってしまった😅
2027年からのシカゴシンフォニーが楽しみです。

ちなみに、行くことができなかった、
定期会員になるための、最低パッケージについてきたチケットは、
チェックアウトの時に、ホテルのレセプトの人に差し上げたら、
一度行ってみたかった、と とても喜んでくださいました。

コンセルトヘボーの会場は、
開演前、休憩、演奏後も、
ホール内のバーで、
無料で、ワインやコーヒー、紅茶、お水を飲むことができます。
クッキーだってあります。
なんだか、こんなちょっとしたことだけど、
とっても嬉しかった。




そして、ホール内のレストランも、
予約をしておくと、
コンサートとに間に合うように、
食事をすることができます。


私たちは、コンサートとコンサートの間に、
あまり時間がない日に、
利用してみました。



3コースディナー。それぞれのコースにチョイスがあります。
とっても美味しくて、大満足。
もちろん、ちゃんとコンサートに間に合うように、
サーブしてくれます。
この日は、朝から、一度もホールから出なかったです。
さて、コンサートは
大ホール と言っても 座席数はそんなに多くないんです。
なのでチケットを取るのが大変。



そして
小ホール
ここでは主に、
レクチャー、リート、ピアノ、弦楽。



そして、チケットを買えなかった人のために、
近くの公園で、
ライブストリームもありました。

私たちは、
オープニングセレモニーと
なんとNHK交響楽団の2つあった演奏会のうちの、
一つが買えなかったので、
公園で参加。
すごく混んでいて、びっくり!
これもなかなか楽しかったです。



そして、コンセルトヘボーの会場内は、
マーラーの像(これはマーラーの娘が作成したもの)
マーラーの間(部屋)
と マーラーの足跡が至る所に。


そして、今回のフェスティバルのために用意したと思われる、
マーラーの写真が、会場中に貼られてました。



そして、シカゴシンフォニーの交響曲7番。
私たちは事前に買えなかったのですが、
ちょっと寒い日だったので、
外でみて、風邪をひくと嫌だったので、
当日券に挑戦。
会場1時間前に、招待券、学生券等に取っておいたチケットを売り出すとの情報を得て、
シカゴシンフォニーの一員として、
演奏するお友達と、早めの夕食を食べた後、
行ってみたら、チケット買えました。



座席、残りわずかで、選べなかったのですが、
なんと、ステージ上の席。
そして、一緒に夕食を食べたゆかさんの真後ろ。
演奏が終わった後、声をかけたら、
びっくりしてました。
マーラーフェスティバル、
なんだか、思い出しながら書いていても、
夢だったような気がするぐらい、
素晴らしい体験でした。
2週間の間に6オーケストラを聴き、
その音の違いにもびっくり!
一流のオーケストラ揃い、
全て素晴らしかったけれど、
私が一番感動したのは、

ペトレンコ率いる、ベルリンオーケストラ。
マーラー9番。コンサートマスターは日本人、樫本大進氏。
本当に感動!
夫は、マケーラ率いる、コンサートへボー
マーラー8番を推し。

またまた、
長くなってしまいました、
マーラーオタクのマーラーフェスティバルの
レポートでした。