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アメリカ通信(2)アメリカでイクラ

アメリカでのシーフード事情。アメリカ、特に私の住んでいる中西部では、新鮮な魚介類を手に入れるのは、とっても難しいです。なので、普段はアラスカにある日本の水産会社から、お刺身、カニ、干物等、取り寄せます。もちろんアラスカなので、イクラも。でも、北海道出身の私、やっぱり生いくらから自分で漬けて、食べたいのです。

       

こんな広告を見てしまったら、居ても立っても居られません。予定も全てキャンセルして、ここから1時間半のストアーまで、まっしぐらです。

  

というのも、毎年、9月に生いくらが入るのですが、去年はもちろん行くことができず、その前の年は、忙しすぎて、行けず、もう何年も生いくらは手に入らなかったのです。

もちろん、ウニやカレイ、トロにヒラメに、といろいろ買ってきて、その晩は夫と二人で大宴会です。

キキも美味しそうなお刺身を狙ってます。でも、興味があるだけで、実際には食べません。ちなみに夫はウニを食べないので、私の独り占め。その代わりトロとカンパチは、夫にたくさんあげました。

    

大人買いしたイクラ。

その日は暑かったので、クーラーボックスにお店でたくさん氷をいただいて、帰ってきました。お買い物から帰ってきたら、新鮮なうちにすぐ処理します。

量が多かったので、1時間半ぐらいかかってほぐして、お醤油とお酒につけました。

煮沸した小さな瓶に詰めます。

    

一つを除いては、冷凍庫へ。うちには、なんと冷凍冷蔵庫3つ、チェスト型の冷凍庫が一つあります。何個かはお友達にお裾分けして、あとは大事に食べます。あ、パーティーの時も使います。

うちの夫をはじめ、アメリカ人は毎日たくさんのサプリメントを取ってます。フィッシュオイルもその一つ。私は、イクラで十分フィッシュオイルの成分がとれると思ってます。 もちろん、塩分が多いから食べ過ぎ注意ですが。 夫はイクラ、食べません。

    

この写真は次の日の朝です。

     

   

日本のスーパーでお買い物した後は、私にとっては贅沢な夕食が続きます。

カレイの素揚げ、シメサバ、フェネルのサラダ、うちの畑からの胡瓜、うちの茄子と紫蘇、そして舞茸の天ぷら。この日はバーボンソーダと一緒に。

      

   

うちの畑には、今紫蘇のジャングルが。取り放題です。紫蘇は夫の好物でもあるので、春に芽が出た、出ない、で心配して大騒ぎ。でも毎年、夏には食べ切れないほどに、成長します。

                 

       

     

   おまけの写真。先日、近所をお散歩していたら会った、つがいの鶴。 道路を渡った後は、ご近所の花壇で、顔を出したり、引っ込めたり(見つけられるかな?)。なかなか2匹一緒には顔を出してくれなかった。