
アメリカから、こんにちは。なおみです。
先週の、お友達の家のディナーからあっという間の1週間、
珍しく家で食事する暇がないぐらい、お出かけ続きでした。
その中でもこの秋の大イベントが、
角野隼人さんの、シカゴシンフォニーホールでのデビューリサイタル。
角野さんの演奏を聴くのは、2024年のラビニア以来です。
その時の様子は、こちらです。
そして、いよいよシゴシンフォニーホールでのデビュー。
シカゴシンフォニーのコンサートシリーズには、
「ピアノシリーズ」もあり、私たちはその定期会員になっています。
かつてはポリーニ、そしてキーシンは毎年来演、
今年はイム・ユンチャンも。
世界中の超一流ピアニストがソロリサイタルを行う特別なシリーズです。
2025-2026シーズンにスミノさんが来ると知った時は、思わす歓声をあげてしまいました。
3月にシーズンチケットを購入して以来、この日を心待ちにしてました。

11月26日、日曜日。
遅れないように、いつもよりさらに早めに家を出発。
うちからシカゴダウンタウンまでは、渋滞も多いので、
普段は2時間。
しかしこの日は驚くほどスムーズで、渋滞ゼロ。
3時開演なのに、1時45分には到着してしまいました。
開場はまだ。
夫はイータリーでコーヒー豆を買いたい、というので、
ホールとは反対方角に徒歩20分。
そう、往復だけで40分。
買い物を入れると、最低50分。 もう必死で歩きました。
ホールに戻ってきた時には、私は汗だく。
プログラムを読みながら、
汗が引くのを待ちました。

そして始まった角野さんの演奏。
それは素晴らしいの一言。
音が繊細さ、特に弱音の美しさは圧巻で、
会場がシーンと静まり返り、空気が張りつめていくのが感じられました。

ただ、大ホールだったため、アップライトピアノで演奏した作品は、耳を澄まさないと聞きづらい場面もありました。
ラヴェルの「ボレロ」でスネアドラムの代わりに打楽器的な響きを出したのは、
とても効果的でしたが、
その他の曲では、アップライトでなくても良かったかも。。。
と言う印書も正直ありました。

残念だったのは、この日のリサイタルが完売ではなかったこと。
同じ週のカーネギーホールは完売。
妹たちも日本の来年のコンサートに行きたいのに
抽選に外れたと言ってたほど人気なのに。
シカゴでは、まだスミノさんの知名度がそこまで高くないのでしょうか。
それでも日本人のお客さんはたくさん来てました。
ちなみに前回のイム・ユンチャンのコンサートは完売で、
韓国人のお客さんがとても多かったです。

海外にいると、自分の国のアーティストを応援したくなる気持ち、
すごくわかりますよね。
そして最後に——イム・ユンチャンのゴールドベルク、あれは本当に凄かった。
でも90分、休憩なしの演奏。 シニアの私たちには、辛かったです😅。