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アメリカ通信(213) 角野隼人さんシカゴでリサイタルデビュー

(11月16日 シカゴは、ちょっと肌寒かったけれど、晴天。ミレニアムパーク。

アメリカから、こんにちは。なおみです。

 先週の、お友達の家のディナーからあっという間の1週間、

珍しく家で食事する暇がないぐらい、お出かけ続きでした。 

 

その中でもこの秋の大イベントが、

角野隼人さんの、シカゴシンフォニーホールでのデビューリサイタル。

 

角野さんの演奏を聴くのは、2024年のラビニア以来です。

その時の様子は、こちらです。

そして、いよいよシゴシンフォニーホールでのデビュー。

シカゴシンフォニーのコンサートシリーズには、

「ピアノシリーズ」もあり、私たちはその定期会員になっています。

 

かつてはポリーニ、そしてキーシンは毎年来演、

今年はイム・ユンチャンも。

世界中の超一流ピアニストがソロリサイタルを行う特別なシリーズです。 

 

2025-2026シーズンにスミノさんが来ると知った時は、思わす歓声をあげてしまいました。 

 

3月にシーズンチケットを購入して以来、この日を心待ちにしてました。 

 

11月26日、日曜日。 

遅れないように、いつもよりさらに早めに家を出発。

うちからシカゴダウンタウンまでは、渋滞も多いので、

普段は2時間。 

しかしこの日は驚くほどスムーズで、渋滞ゼロ。

3時開演なのに、1時45分には到着してしまいました。

 

開場はまだ。

夫はイータリーでコーヒー豆を買いたい、というので、

ホールとは反対方角に徒歩20分。

そう、往復だけで40分。

買い物を入れると、最低50分。 もう必死で歩きました。

 

 

ホールに戻ってきた時には、私は汗だく。

プログラムを読みながら、

汗が引くのを待ちました。 

 

そして始まった角野さんの演奏。

それは素晴らしいの一言。 

音が繊細さ、特に弱音の美しさは圧巻で、

会場がシーンと静まり返り、空気が張りつめていくのが感じられました。 

 

(休憩時間に、アップライトピアノが出てきました。)

ただ、大ホールだったため、アップライトピアノで演奏した作品は、耳を澄まさないと聞きづらい場面もありました。

ラヴェルの「ボレロ」でスネアドラムの代わりに打楽器的な響きを出したのは、

とても効果的でしたが、

その他の曲では、アップライトでなくても良かったかも。。。

と言う印書も正直ありました。

(スミノさん、お辞儀した後、素早く歩き去るので、写真を撮るのが難しいです。この後、アンコール3曲)

 

残念だったのは、この日のリサイタルが完売ではなかったこと。

同じ週のカーネギーホールは完売。

妹たちも日本の来年のコンサートに行きたいのに

抽選に外れたと言ってたほど人気なのに。

 

シカゴでは、まだスミノさんの知名度がそこまで高くないのでしょうか。

それでも日本人のお客さんはたくさん来てました。

 

ちなみに前回のイム・ユンチャンのコンサートは完売で、

韓国人のお客さんがとても多かったです。 

(この日は、ステージ上にも観客席が。)

 

海外にいると、自分の国のアーティストを応援したくなる気持ち、

すごくわかりますよね。

 

そして最後に——イム・ユンチャンのゴールドベルク、あれは本当に凄かった。

でも90分、休憩なしの演奏。 シニアの私たちには、辛かったです😅。