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アメリカ通信(33) 夫の引退プロジェクト(本の出版)と、うちのBBQ。

アメリカからこんにちは。なおみです。

先週末は、夏のような天気でしたが、その後また冬のように寒くなってしまった、ウィスコンシン州です。 

今年の春は、本当に寒くて、お花の開花も遅いです。 そんな中、夫の2冊目の本のプロジェクトをスタートしました。私はフォトグラファー😆

 

私たちの引退生活については、こちらの回のブログを見てね。

 

これが一冊目。無事出版できました。 市長さんと図書館にお届けしました。

 

 

中には、一応 愛する妻、なおみに捧げる。と書いてくれました。

 

この中には、1914年の地図に載っていて、今も残っている18軒の家を中心に書かれています。 これらの家の現在のオーナーにも本の案内を送ったところ、何人からか、お返事があり、先日はそのうちの一軒に招待していただいて、家や納屋を見せてもらいました。

 

 

それが、上の写真の家。100年以上も経っているうちには見えませんね。中もすっかり改装されていて、とっても素敵でした。

メールでしかやりとりしていなかったので、私たちはきっと老夫婦だとばっかり思って、行ったのですですが、実はとってもお若い、2歳の男の子がいるご夫婦でした。5年前に購入したそうです。

 

お隣には、 Barn(納家)もあります。 これが外から見るよりも、ずっと大きくてびっくり。

 

上の写真二つは、納家の中です。修繕工事はとても大変だった、というか、今も続けて行っているそうです。 結構雰囲気もあって、コンサートなんかにも使えそうな感じです。

 

歴代のオーナーの事を書いた資料や、写真を借りてきました。 夫は、目を輝かせて、話をしていました。 若いカップルはとても気さくで素敵な人たちで、一生懸命案内してくれました。 その間、2歳の男の子が、元気よく飛び跳ね回っていて、可愛かった!

 

写真は撮らなかったけれど、裏庭もテーブルや椅子をたくさん置いて、ライトもつけて、結婚式でも出来そうなぐらい、素敵にしてました。 写真撮ってくると良かったなぁ。

 

お二人とも、ウィスコンシンの田舎で育ったそうで、小さい頃はやっぱり納屋の中で遊んだりしたので、自分の子供もそんなふうに育てたかったそうな。

  

 

 

 

そして、2冊目の本のための、写真撮影へ行きました。 1冊目は、うちの周り3.2キロ四方の地図、1830年から2020年まで、10年ごと地図を載せて、比べました。

 

2冊目は 前回の西側の3.2キロ四方です。 ここには、鉄道のブルックフィールド駅(今はない)があったり、昔の街並みがちょっとだけ、残されています。

  

この日は、15軒、撮影してきました。 人の家なので、怒られないかと、ドキドキしながらの撮影。歩き回ったので、良い運動にもなりました。

 

夫は、”今 昔” みたいな、比べられる写真を撮りたいそうで、上の2枚がその一つです。 面影が残っていて良かった!

まだまだ夫のリーサーチは続くようですが、とっても楽しんでいるようなので、何よりです。 

 

 

そして、夫に協力したご褒美は、ベランダでのBBQ.

 

今回は、冷凍庫の奥深くに眠っていた、鯖と どうしても食べたかった焼き鳥。 でも疲れていたので、手間がかからないように、ちょっと大きめに作りました。 それに、ソーセージとお野菜。

 

 

これ、二人分とは、思えませんね。 もちろん残りました。 ソーセージはランチに、鯖は実はまだ冷蔵庫に残っています。

 

 

鯖、一体いつ買ったのかも、忘れてしまうぐらい長い間、冷凍庫に入っていたけれど、冷凍焼けもしてなくて、とってもおいしかった。やっぱり炭火焼きは美味しいですね。

 

 

念願の焼き鳥、美味しかった! スモークチップも入れて燻してくれるので、夫の焼き鳥はとっても美味しいです。

 

デザートまで、ゆっくり外で食べて、楽しい夕食となりました。 

 

夏時間が始まり、夜も8時ぐらいまで明るいので、ゆっくり外で食事できます。 でも、また翌日から、こんなに寒くなるとは、トホホ😓

 

 

 

今日のおまけは、先日探せなかった、ロビンの卵です。 綺麗な水色でしょう! 

  

最近、うちの裏には、大きな白い鳥がきます。最初は鶴かなぁと思ったけれど、どうも違います。 白鳥? 

結論は、Heron (鷺)ではないかと。写真は撮れませんでした。