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アメリカ通信(3)ロブスターの頭

アメリカから、こんにちは。なおみです。急に秋めいてきたウィスコンシン州です。チラホラと紅葉も。

  

そして、暖かいスープが美味しい季節になりました。

   

あれは、多分6月だったかな? お友達からメッセージが来て『ロブスターの頭いる?』 私の中では、頭??? でも、もちろん、『いる!』って返事しました。次の日、ロブスターの頭16個入れた大きな袋を抱えたお友達が。。。

   

近くのスーパーで、ロブスターフェアがあり、たくさんロブスターが売られたのですが、ここでアメリカ人、頭は処理したくないし食べない、と。お魚屋さんのお兄さんは朝からずっと、ロブスターの頭を切り落としたそう。それで捨てるには忍びないと、知り合いであるお友達のご主人に連絡が行き、きっとなおみだったら、使ってくれるだろう、と連絡が来たんです。

   

  

ラッキーな事に、蟹味噌のような味噌が詰まった、そしてまだまだ身もついているロブスターの頭が、私のところに。まずは蒸して、3−4個 そのまま食べました。 美味しかった! 

実は、私も前日、ロブスタターフェアで買っていたので、2日続けてロブスター。全然大丈夫です。

   

残りは、蒸してから、冷凍することに。 ちなみにうちの夫もロブスターの頭は食べません。

  

   

その後、すごーく大きな塊が、うちの冷凍庫の中にドデーンと正座してました。気にはなっていたのですが、暑い夏、ロブスタービスクを作る気も食べる気もせず、そのまま3ヶ月が過ぎてしまいました。

    

でも、やっと9月になり、ロブスタービスクを作りました。これは夫も大好物。

  

  

  

    

   

次の日は、たまたまお友達とうちでランチをしたので、このビスクを出したらとっても喜んでくれました。

  

  

キッシュがちょっと崩れちゃって、残念だったけれど。

  

  

   

   

ちなみに上は前菜盛り合わせ。 へへ、お昼だけれど、やっぱりワインもいただいちゃいました。

   

  

  

これは違う日、お気に入りのレストランからのテイクアウト。 コロナ禍前は、このロブスターディナーだけは、お持ち帰りできなかったので、頭を取って食べるのも、人目を気にしながらだったのですが、うちで食べられるのなら、気兼ねなくじっくり食べられます。 早くレストランへ、気にしないで行けるようになりたいけれど、ここのレストランに限っては、これからもロブスターディナーのテイクアウトを続けて欲しいよ〜〜〜!

    

美味しい食べ物って、心身の健康のためにとっても大切だよね〜〜〜! みんな美味しいものを食べて、この大変な時代を乗り切りましょう!

   

美味しいものが友を呼び、友が美味しいものを呼ぶ。