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アメリカ通信(47) 私たちの夏、といえばラビニアフェスティバル

アメリカからこんにちは。 なおみです。

 

旅日記を書いているうちに、すっかり夏。8月になってしまいました。

 

私たちにとって、夏といえば、ラビニアフェスティバルと言う、野外コンサートです。 6月から9月まで。 

1905年からはじまった、ラビニア。タングルウッドと共に、夏のクラシック音楽の野外コンサートと、若手音楽家を育成するための夏の教育機関として、有名です。 若かりしの小澤征爾も、音楽監督をつとめていました。

 

クラシック音楽はシカゴシンフォニーオーケストラが、主体となって、ソロには有名どころが沢山きます。 ただ、最近は週末がポップやジャズ等のクラシック以外のコンサートの占める割合がとっても多くなってきました。 

 

上の写真が、ラビニアの入り口、その前に駐車場、それと電車が止まる駅があります。 大体が、コンサートが始まる3時間前に、ゲートが開きます。 コンサートまで、ゆっくりピクニックをして、始まると静かに、芝生の上に寝たり、ピクニックチェアで、星を見ながら、ワインを飲みながら、リラックスして音楽を楽しめます。 

もちろん、ホールで座席に座って聴くことも。

 

  

野外ホールは、こんな感じ。結構な座席数があります。 そして、これを取り囲むように、芝生のエリアがあり、ピクニックができるようになっています。 

 

私たちも、コロナ前は、お友達や家族と、たくさんで行って、お料理を持ち寄って、ワインと楽しんでいました。 上の写真はその中でも一番大きかったグループ。 これは、開門してすぐ。 まだ空いています。特等席(ホールの真前)を取ることができました。 

 

こんな感じで、テーブルや椅子を持っていって、セットします。大体私たちは一番に行って、場所を確保する係り。 なおみ、ゲートが開くなり、場所取りに一目散に走ります😆 

 

同じ日、ちょっと後には、こんなに混んできています。 でも、ラビニアパーク。本当に広いんです。このホール前だけでなく、広ーいエリア、どこに座っても、スピーカーも付いているし、いつもではないけれど、大きなスクリーンが出没したりします。 

 

 

 

コンサートを始まる前には、大きなテントを借りて、上のようなファンシーパーティーをしているグループも。 

 

でも、2020年はもちろん全てキャンセル。 21年は、ソーシャルディスタンスを取れるようにしての開催。 

 

 

こんな風に、チョークで書いてあるスクエアを、予約できました。 私たちも、大きなグループはやめて、夫と二人で。 

 

なので、去年からは、パーティープレートではなくて、お弁当にして持って行くようになりました。

 

これは、7月に行った時。この時は、義姉と会場で待ち合わせして、私はお弁当を3人分作りました。たまごサンド、ソーセージサンド、カツサンド、枝豆、オリーブに、余ったカツを追加。 お弁当の時はテーブルを持っていかなくても良いので、楽ちんです。

 

これは、別の日に夫と二人で。 夫は、ラビニアのお弁当イコール唐揚げ、と言うイメージが出来上がっているので、唐揚げ率が高いです。 これも、隠れているけれど、唐揚げとキッシュ。後はうちの野菜の焼き浸しとか。 

 

 

もちろんワインは欠かせません。 夏の暑い日、外でキリッと冷えた白ワインは、格別に美味しいです。

 

参加の仕方は、コロナ前とは変わってしまったけれど、混んでいても野外コンサート。 今年もこれからたくさん楽しめそうです。

なんと言っても、引退の身の私たち、空いている平日にも行けるので、8月は、たくさん行く予定です。 

 

スケジュールとか、もっと詳しいことを知りたい方は、こちらから。

https://www.ravinia.org

  

 

 

今日のおまけは、昨日、うちのお庭のフクロウの止まり木に来ていた、タカ。 

 

 

鷹に、フクロウの止まり木を乗っ取られたかな、と思ったら、夕方にはタカはいなくなって、ちゃんとフクロウが帰ってきてくれました。ちゃんとシェアしてくれて、感心!   いつもながら、写真はiPhoneで撮ってるので、質が悪くてごめんなさい。鷹、見えるかなぁ〜〜〜。