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アメリカ通信(68)今年のクリスマスディナー

 

12月28日の朝焼け。 ベッドルームから。

 

アメリカからこんにちは。  なおみです。

 

あっという間にクリスマスも終わり、日本の皆さんは、お正月の準備で忙しいでしょうね。 私は、年末の大掃除もしないで、お友達のところでのパーティーや、うちでのパーティーに明け暮れています。 

 

今の所、夫も私も一度もコロナにもは、かかっていませんが、最近、また周りでかかる人が多いので、気をつけないといけないなぁ、と思っていまます。 2度3度かかっている人も、いっぱいです。

 

今回は、うちのクリスマスディナーをご紹介します。 

 

うちでは、クリスマスディナーは、大抵、夫がプライムリブローストを焼いてくれます。 上の写真は、今年のロースト。 4.7kgのお肉の塊、骨付きです。

 

アメリカでは、イブは家族で、普通の食事を食べて、クロスマスの日が聖餐のことが多いです。 クリスマスディナーと書きましたが、大抵は遅めのランチにします。

 

私たちの今年のクリスマスは、イリノイ州から夫の姉がきて、3人で過ごしました。  

 

本当は夫の義母もクリスマスディナーに来る予定でしたが、惜しくも 大寒波がおとづれ、雪はなかったのですが、寒い中ドライブして車の故障とか何かあったら怖いと、来るのはやめになりなした。 マイナス10−20℃の世界ですから、仕方ないですね。 そして、義母も79歳、車の古いし、運転も気をつけないといけないですよね。 

 

午後から、サンデイアゴに住む夫の兄夫婦と ファミリー Zoomをしてから、4時ぐらいから食事の予定でしたが、今回、夫が初めてのレシピに挑戦したせいか、思ったより時間がかかり、お肉が出来上がったのは、5時半でした。 

 

上の写真は、お肉の周りに、ホースラディッシュ、フレッシュタイムとローズマリーを入れたバターを塗っています。 

サイドのビーツ、菊芋等も一緒にオーブンに入れます。  

 

ランチも食べないで、待っていたので、お腹がぺこぺこ。  結局、ローストに5時間、かかりました。 

 

待っている間に、前菜とサラダ。  ランチも食べなかったので、お腹がぺこぺこです。 

 

 

  

サーモンのお刺身のタルタルを、アボカドと胡瓜で層にした前菜。 サーモンは白だしと柚子胡椒で味付けしました。 胡瓜はちょっと酢漬け。 

 

フェネルとベルギーエンダイブのサラダ、オレンジドレッシング。 クリスマスらしく柘榴を散らしてみました。 フォアグラのテリーヌを添えて。 

 

 

 

やっとローストの完成。 私がお皿に盛り付けて、写真を撮っている間に、夫はソース作り。 

 

 

ローストしたパンには、お肉からの肉汁、野菜の汁が入っているので、それに、赤ワイン、塩胡椒を入れて、煮詰めます。 

 

 

お肉をカットして、テーブルに持ってきます。 

 

 

美味しいワインと、パーフェクトな焼き具合のローストを、美味しくいただきました。  前菜を軽くして、待った甲斐があり、たくさん食べられました。 

 

 

デザートは、クリスマスクッキーとローカーブのタルトにカスタードクリームとポーチドペアを乗せて。 

 

 

翌日は、義母のところへ、クリスマスディナーのお裾分けとクリスマスプレゼントを持って行って、お茶タイム。 

 

 

 

静かな、ゆったりとしたクリスマスを過ごせました。 

 

 

 

これが、今年最後のブログになります。 

 

今年も、しょうもない事を、勝手に書いてきたブログですが、読んでくださって、ありがとうございました。  

 

来年も、よろしくお願いします。  

 

 

それでは、皆様、 良いお年を!  

 

 

今日のおまけは、クリスマスイブの夜の寒い中、近所をお散歩した写真です。 

 

 

寒すぎて、10分で退散しました。