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アメリカ通信(8)寒くなってきたので、 鴨鍋パーティー

アメリカからこんにちは。なおみです。すっかり秋めいてきた、というか初冬に入ったアメリカ、ウィスコンシン州からです。

 

今回は、うちの最近のおもてなし料理をご紹介しますね。

 

最初の写真は、鴨鍋パーティーの前菜盛り合わせです。

 

左から時計回りに、アボカドのたべるラー油マリネ、茄子の香味野菜中華風マリネ、焼き茄子を白だしと柚子胡椒びたし、近所からいただいた栗を蒸し焼きにしたもの、カボチャムース(中にはブルーチーズ)、セロリの梅和え、ホタテとエビ低温調理して塩麹にあえたもの、三つ葉とつぶ貝のあえ物。 小さいグラスには、例の大人買いしたイクラと長芋を擦ったもの。

 

今回のメインは鴨鍋だったので、前菜というか、お鍋の間も箸休み的に、ゆっくり摘んでもらいました。

 

鴨鍋の中身は、鴨胸肉、鴨団子、白菜、水菜、ネギの代わりのリーク、大根、豆腐、舞茸、しめじ、エリンギ。お団子には、ごぼう、生姜、卵を入れて、予め出汁を作るときに、煮ておきました。

 

お出汁は、鴨団子とお醤油だけ、後は鴨肉、お野菜、キノコからだけで、美味しいスープが出来上がりました。

土鍋がないので、これはル・クルーゼのお鍋です。

 

みんなでお鍋を囲んだら、もうすっかり気持ちは日本です。 締めのお蕎麦も用意していたけれど、この他にお友達が持ってきてくれたお料理もあったので、流石にお蕎麦は無理でした。

  

デザートは、お友達が作ってきてくれた、フルーツショートケーキとモンブランロール。 美味しかった! ちなみに、アメリカには、日本かコリアン系のケーキ屋さんへ行かないと、モンブランは手に入りません。すなわち、我が街では手に入りません。

 

この日は、2時から集まって、結局夜10時まで、久しぶりの日本語でのおしゃべりを楽しみました。アメリカ暮らしでは、本当に貴重な至極の時です。

 

今日のオマケは お友達が日本から送ってくれた、焼印を使ったミニどら焼き。 低糖質に作るのに、アーモンドフラワーとサイリアムで作っているので、焼いているうちに固まってきて、綺麗に伸びてくれませんでした。これはまだまだ改善が必要です。

誰かに狙われています(誰の足跡なのにゃん?)。たくさんできたので、お鍋パーティーのお土産にしました。なので、一つづつラップで包んでいます。中は小豆に甘栗を混ぜた、栗餡。形は歪だけれど、時間が経ってもふわふわでおいしいどら焼きに仕上がりました。