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アメリカ通信(82) 2023年フランス旅行(3)ニースのシャガール美術館とアンティーブのピカソ美術館

地中海 アンティーブのピカソ美術館の裏側

 

 

アメリカからこんにちは。  なおみです。 

 

前回はフランス旅行記、ワイナリーめぐり(結局は、最初のワイナリーについてしか書けなかった)を書きました。 

 

リンクはこちらです。

翌日は、もう1日リヨン観光をしました。 これは、また違う機会に、リヨン観光編を書きますね。 

 

そして、その次の日の月曜日の朝、レンタカーをかりて、コートダジュールに向かいました。 

 

まずは、ニースのシャガール美術館へ。  

 

 

今回のコートダジュールでは、私は32年前に行ったお気に入りの場所を再訪しました。 

 

ホテルはニースから西へ30分ぐらいのアンティーブという街。 ピカソ美術館があります。 前回もアンティーブに泊まったので、もう一度行けて、嬉しかったです。 前回は妹との旅行。 夫は今回が初めて。 

 

 

リヨンからニースは、高速で5時間ぐらい。 快適のドライブです。  

 

 

南に向かったのに、途中はちょっと雨っぽく、遠くのアルプスは雪景色。 

 

 

途中の葡萄畑には、雪も。 結構、高度が高かったんですね。 

 

そして、ニースの高速を出てすぐの駐車場に車を入れて、そこからトラムでシャガール美術館へ。  ニースには、郊外の駐車場に入れてトラムに乗ると、トラムの料金で駐車料金も含まれるシステムがあり、便利でした。 

 

シャガール美術館は、ちょっと小高い丘にあるので、トラムを降りた後、ちょっとした運動になりました。 

  

2023年のシャガール美術館の前
2023年のシャガールのモザイク
1991年のシャガール美術館 アルバムを写真に撮ったものなので、 質が悪いですが。

 

建物もあったアートも32年前と一緒。 当たり前のことですが、変わっていなかったことに感動! 写真に写っているのは、妹。   

 

 

『楽園を追放されるアダムとエヴァ』(Adam and Eve expelled from Paradise; 1961;190.5×283.5cm)
『人類の創造』(The Creation of Man; 1956-58; 299×200.5cm)。
チェンバロに描かれたアート。ちゃんとホールがあって、ステージの上にあります。 演奏を聴いてみたかったぁ。

帰ってきて、昔のアルバムを見たら、気に入って写真を撮ったアートも、ほとんど一緒(笑)。  

  

1973年に創設されたこの美術館、ちょうど50周年の特別展が開かれてました。 

  

 

そして、ニースをちょっと観光したら、その日の宿泊地、アンティーブに移動。  ホテルに着いたら、疲れすぎていて、夕食に出ることもできず、夜は、ルームサービス。 

  

冷凍食品を温めて持ってきた感じ。 不味かった😖

 

 

翌朝は、アンティーブのピカソ美術館へ。  ここも私は、2回目の思い出の場所。

  

 

ここピカソ美術館は、 1946年 ピカソが実際にアトリエとして使っていた場所です。 1966年に創設されました。 2008年に2年半かかった改装工事が終了し、再オープンしています。  なので私がいった1991年とは、大分変わっていました。 

  

残念だったのは、楽しみにしてた裏庭に、強風のため出られなかった事。  ブロンズ像が海に向かって立っていて、素敵だったのになぁ!  

 

一番上の、最初の写真が、ピカソ美術館に入る前に、建物の裏で撮った写真です。 その時は、風は強かったけれど、外に出てる人見たのに〜〜〜。 

 

美術館が開く前には、街を散歩して、コーヒー屋さんで朝ごはんを食べ、市場もチェックしました。  どこの街でも、市場を見て回るのが、大好きです。

 

 

こんな細い道が、街の広場に向かって、何本もあります。 そして今思うと、ここはお店もいっぱい開いていて、レストランもランチもディナーも空いているところがいっぱい、ありました。 その後、もっと小さい街では、ほとんど空いてなかったので、この時、お買い物しておけばよかったなぁ、と後悔。 

 

そして、美術館の後、お腹が空き空きだった私たちは、イタリアンレストランで、ビッグランチをいただきました。 もちろんワインも。 

 

そして、アンティーブ半島の散歩、 散歩と言って良いかどうか、たっぷり3時間のトレイルを歩きました、

 

  

豪邸が立ち並ぶ半島。 散歩道も充実していて、豪邸ウォッチングから、海岸沿い歩きを楽しみ、この日は3万歩近く歩いて、クタクタ。 

 

それでも、夫は閉館ギリギリの考古学博物館へ行きたいと。 それで、お別れして夫は博物館、私は明日の朝食等のショッピング。 でも二人とも疲れていて、1時間後には再開🤣  

 

6時ぐらいから、軽く食べられるレストランがないか探したのですが、見つからず。 結局、ホテルに帰りました。 

 

 

 

結局、その日の夜は、ホテルの隣のコンビニで買った、カップヌードル。 ジャンジャン😵 

 

結局、二日続けて、夕食は散々でした。 

 

こうやってみると、美味しそうなものがないので、順不同ですが、イタリアンランチの写真を貼っておきます。  定番を頼みましたが、美味しかったです。 量が半端じゃなく多かった。

 

きのことPalm Heartの前菜 求めていた味で、最高!シンプルにオリーブオイルとバジル。
私はボンゴレ 
夫はボロネーズ
アンティーブの市場で、オレンジを買いました。 ホテルで美味しくいただきました。

 

 

  

そして今日(4月4日) 

今日のおまけ(ちょっとした英語の話)

 

私は良く、英語の勘違いをします。

 

unprecedented  という言葉、 今日もニュースで多用されてました。 前例がない、という意味です。 

 

この単語、前トランプ大統領が大統領になってから、ニュースでこの単語を聞かなかった日はなかったと言って良いです。  

 

ところが、私はしばらくの間、unprecedentedをunpresidential だと思っていました。 unpresidentialの意味は”大統領らしくない振る舞い”。 

 

そして今日(4月4日)もまた、Unprecedented Day.  歴史上初めて、大統領だった人が起訴されました。 

 

起訴は英語でIndicted 起訴された。 発音は インダイティドです。  まぁ、こんな言葉は、使う機会がない方が良いですね。