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アメリカ通信(83) 2023年フランス旅行(4)ミモザ街道で夢心地

 

ミモザの街 タムロンのちょっと手前のトレイル  丘全部が、ミモザ。

アメリカからこんにちは。  なおみです。 

 

やっとウィスコン州にも、本格的な春が来ました。  庭仕事に大忙しです。 

 

 

前回は、フランス旅行で訪れたシャガールとピカソ美術館について書きました。 

リンクは

 

 

今回は、私にとってこの旅行1番のイベント、 ミモザ街道です。 私の30年間思い続けていた夢が、叶いました。

 

32年前に, この地を訪れた時に、初めてミモザというお花を知りました。 そこで見たミモザが咲き乱れる写真、 私も見たいと思い、ミモザの見頃を聞いてみたところ、2月から3月の初めだということでした。 

 

今回、リヨンのお友達を訪れることになったのが、2月。  私の頭に、電灯が照らされました。 

  

それまで、夫が南フランス(特にコートダジュール)は興味がないと言っていたので、諦めていたのですが、このタイミング、行かない手はありません。 冬だから、リヨンから南に行った方が良いよね。 とか南フランスのワイナリーも良いよね。 と誘惑開始😆

 

それが、成功して、、、行けました!!!! 

 

 

皆さんに、匂いを届けられないのが残念です。 窓を開けてドライブしてると。甘ーい匂いが漂ってきます。   

 

私たちがドライブしたのは、ミモザ街道の一部です。 カンヌの少し西、マンドリュー・ラ・ナプール(Mandelieu-la Napoule)という海沿いの街から、内陸にD92という道を進みます。 途中、何度かトレイルや写真撮影のため停まりながら、ゆっくりドライブして1時間あまり、タヌロン(Tanneron)まで行きます。 

 

 

 

細い道を上っていきますが、カーブを曲がるために、『ワー!』と叫ばずにはいられません。 まさか、丘全体が黄色になるぐらい、ミモザで咲き誇っているとは! 

 

 

タヌロンに着く頃は、興奮しすぎで、疲れちゃったぐらい。 

 

この村では、毎年、ミモザまつりが開かれます。 今年は1月の終わりだったそうです。 

 

 

これは、タヌロンの村役場。 お祭りのための飾りの名残です。 もうドライフラワーになっていましたが。 

 

この村の中心には、この役場と観光案内所、パン屋さん一軒とレストラン一軒しかありませんでした。 

 

何か買いたいのに、お店に誰もいません。
ただ一件のパン屋さん。お土産もちょっと置いてました。
第1次世界大戦のモニュメント。こういうのには素通りできない夫。 私は、お花に夢中

 

パン屋さんでカフェオレとクロワッサンの朝食をいただき、ここからトレイルを歩きました。

 

  

トレイル沿いには、他のいろいろなハーブも生えてました。  

 

感激した思い出を残したく、 なるべく声を出さないようにして撮ったビデオをYoutubeに載せてみました。  

 

音楽は私の拙い演奏ですが、 まさしくピッタリな、ドビッシーの夢。 フランス語では Rêverie 空想とか夢見心地の、という意味かな。。。 

 

 

 

このビデオの最後の二枚の写真。 

 

旅行中ずっと、車の中に、トレイルで拾ったミモザを飾ってました。
旅行の終わりには、すっかりドライフラワーになっていたミモザを持って帰ってきて、今はうちのバスルームに飾られてます。

  

 

タヌロンでのトレイルの後は、まだまだミモザ街道をたどり、グラースまで。 でも1番のミモザ景観は、タヌロンまでの道のりでした。 

  

 

グラースは、香水の街として知られ、街には香水工場が何ヶ所かあります。   

 

私が前回も行ったフラゴナール(Fragonard)というお店の工場へ行きました。  

 

 

簡単な工場見学をして、最後はお店屋さん。 31年前にも香水を買ったけれど、使わないで、結局今も家のどこかにあるぐらいなので、買わないつもりでしたが、やっぱり買ってしまいました。  

 

ミモザのオーデトワレ、石鹸にハンドクリーム。  いろんな種類があったけれど、ミモザがあるとなると、買っちゃうよね。  

 

ちなみに、ガラスに入っている香水は、3−5年ぐらいしか持たないそうです。 アルミニウムのボトルは10年ぐらい。 私のはガラスのだったから、もうダメですね。  

 

このお店、32年前より製品のデザインが素敵になっていて、いろいろな種類があって、楽しかったです。 この後に訪れたところにも、このお店があったので、もう少し買ってしまいました。 

 

 

 

さて、この時点でランチタイム。 でもまだまだ行きたい所がある私たちは、お昼は次の場所で食べよう、とドライブを続けます。 

  

次なる目的地は、サン・ポール・ド・ヴァンス(St-Paul-De-Vence)。 鷹の巣村です。 

   

ドライブしていくと、 

 

村が現れます。 

 

村の中には、車は入れないので、手前の駐車場に停めて、歩いて入ります。 

  

村の入り口の広場では、ペタングという、南フランス発祥のゲームをしていました。
塀に囲まれた村の入り口。 

 

 

 

 

ランチ時間も終わりの頃だったので、まずはオープンしているレストランを探そうと、歩き出したのですが、村のあまりの可愛さに、どんどん奥へいってしまいました。 

 

もう少しで、ランチが食べられなくなる所でしたが、 まだ開いていたクレープリーを発見して、無事ランチ。 

 

クレープリー 入り口でクレープも買えます。
フィッシュスープ
卵とグリエールチーズが入ったクレープとサラダ。 奥にみえるのは、クレープには付き物のシードル。

小さなレストラン、ちょうど従業員の賄いご飯中でしたが、”いいよ!”って入れてくれました。 お客さんは私たちだけ。私たちが食事している間も、楽しそうに笑いながら、大きなテーブルで食事していました。 

 

ランチの後は、村を散歩して、ギャラリーやギフトショップを見て楽しみました。 

 

最後は、シャガールが眠る墓地を訪ねて、この地を後にしました。 

  

 

まだ何ヶ所か寄りたい所がありましたが、朝からの興奮でこの日はこれ以上エネルギーがなく、夕方、まずはホテルに帰って休み、 夕食の時間にホテルから歩いてアンティーブの旧市街で、夕食となりました。 

  

 

それにしても、フランス、7時半まで開いてるレストランがない、というのが、今回の旅行では、本当に困りものでした。 この日は、ホテルに早めに戻ったので、ゆっくり休んでから夕食に行けたので、良かったですが、それでも帰ってきたらクタクタでした。  おまけに雨が降ってきて、傘をさして行ったんだった。

 

 

食事はこちら

前菜はシェアでシーフードフリット
夫の白身魚のグリル。1匹まんまグリルして持ってきてくれて、テーブル横で骨をとってくれます。 あっさりしていて、美味しかった。
私のいわしのグリル。 メニューには詰め物されているとあったけれど、何も入っていませんでした。 シンプルで美味しかったけれど。

デザートは夫が頼んだアップルタルト。 アメリカ並みの生クリームの多さにビックリ。  もちろんここでも、デザートと一緒にコーヒーを出してください、と頼むのも忘れません。  

 

3泊目、やっとアンティーブで夕食を食べられました。 

 

 

今回も長くなってしまった旅行記に、お付き合いいただいて、ありがとうございました。 

  

 

今日のおまけは 

 

  

去年、2022年4月11日、うちの猫、クーさんが亡くなりました。 これは一周忌の写真。 亡くなった時刻に、キャンドルを灯し、好きだった鰹節を供えて、夫と二人で、静かな時を過ごしました。  

 

クーさんがいない生活に、だんだん慣れてきましたが、まだまだ寂しいです。 

でも、キキさんがだんだんクーが乗り移ったのか、甘えん坊になり、私たちから離れなく、うちに来るお客さんにも、ちょっとフレンドリーになってきました。 クーさんの分も、2匹分、生きているのかもしれません。 

 

 

ハンバーガーの夕食の時も、ランチの時も、なぜかキキさんのしっぽが!!!