BLOG ブログ

アメリカ通信(101) 姪とのニューヨーク旅 メトロポリタン美術館とロックフェラーセンターからの 夜景

 

 

メトロポリタン美術館の前で

 

アメリカから、こんにちは。なおみです。 

 

姪とのニューヨーク旅行のお話の続きです。 前回はMoMAでの興奮を書きました。 

 

 

そして、翌日はThe MET, メトロポリタン美術館  です。 開館10時から、閉館の17時までいましたが、姪は最後の1時間は、走り回らないと、全部見られなかったようです。 

 

チケットはすでに持っていても、入るのに列。 中もかなり混んでいます。 

 

 

メトロポリタン美術館、本当に広いです。  そして、今回は工事中の場所が多くあったので、通り抜けできなかったり、迷ったり、無駄な動きをたくさんしてしまいました。 

 

 

姪と別れ、私が最初に向かったのは、ヨーロッパの1300年から1800年のセクション。 入口へ行ったら、この張り紙。 秋まで閉まっていると。 このセクションが美術館2階の真ん中に位置して、かなり広い部分なんです。  

 

なので、美術館の右側から、左側に行くには、一度一階に行かないと、通じていません。 おまけに日本アートのセクションも閉まっていました。 

 

すぐ、姪にも連絡して、了解の返事が来るも、それから1時間後。 エジプトの呪いにかかったのか、『エジプトセクションから抜け出せな〜〜〜い』とのメッセージ。  

 

姪は美大で油絵の専門なので、もちろん、今回は絵画を中心にみる予定が、絵が一つもないエジプトセクションから、抜け出せない、と😭  そこで走り回り、かなり疲れた様子。 

 

 

私は、ゆっくりヨーロッパの19世紀と20世紀初期の作品を見ました。 

 

 

そして、現代アートのセクションへ。 姪は、ここで時間がたくさんいるだろうなぁ、と思いながら、彼女から習ったみるポイントを考えながら、鑑賞しました。

 

 

オーディオを聴きながら、ふと気がつくと、もう3時間。 通りで疲れたはず。と、私のお気に入りのルーフトップバーに行って、軽くお昼を食べようと、ルーフトップへいくエレベーターの前で、沈没。 ルーフトップまで、工事中でクローズされてました。 あそこからみる、セントラルパーク、マンハッタンの街並みが大好きなのに。。。 

 

そこで、疲れも絶頂。 気を取り直して、ランチが食べられて、ゆっくりできる場所を探しました。  と、と、と、カフェテリアへ行く途中に、

なんと、オランダの絵画が、閉まっていたヨーロッパのセクションとは別の場所に、あるではないですか。 map には『Robert Lehman Collectioon』としか書いていないんです。 前も、見たはずなのに、すっかり忘れていました。 

 

それで、まずランチの前に、フェルメールやレンブラントを鑑賞。 

 

この時点で、疲れも限界。 座れる場所を探し、姪に連絡するも、やはり現代アートで時間がかかって、そこを終えてしまいたいと。 

 

私は、もう一歩も動けなかったので、そこでプロティンバーを食べながら、姪を待ちました。 

 

そして、やっと姪と再会して、遅めのランチ。 姪はハンバーガーにオニオンフライ、私はフライドチキンサンドウィッチをさっと食べながら、今後の予定を相談。

 

 

ランチを食べて、元気を取り戻し、最後の2時間、ラストスパートです。 

 

The Temple of Dendur 絵画を見て疲れた時は、自然光の中にいると、疲れが取れました。
姪が大学で模写をしたという作品。本物を見て、大興奮。 工事中の裏にあり、私はもう少しで見逃す所でした。
楽器のセクション 世界最古のピアノから、エレキギターまで、たくさんのコレクションがありました。

 

 

姪は、最初にエジプトの呪いで出られなくなった為に、マップをお勉強したので、後半はマップを見なくても、回れるようになっていたそうです。 でも、見たい作品、見ていない作品がたくさんあったので、後半は走りながら見て回ったそう。 

 

待ち合わせの、ギフトストアに現れた時は、もう一歩も歩けないぐらいでした。 

 

5時で美術館は閉まるので、相談した結果、その日はゆっくり夕食を食べながら休み、ロックフェラーセンターでの夜景を見ることに。 

 

一歩も歩けない状態だったので、レストランもその場でロックフェラーセンターの近くを予約して、美術館の前からバスにのり、それも良い休憩になりました。 

 

二人とも、美術館で頑張った(?)ので、自分達へのご褒美で、ちょっと良いフレンチレストラン。 

 

姪のカクテルは”Always Money”『 いつもお金』という名前😆 とてもおいしかったそうです。
私のワインはフランスの Crozes Hermitage。ちょうど前回のフランス旅行で尋ねたワイナリーのものがあって、感激。
フォアグラのテリーヌ

 

ステーキタルタル 美味しいソースがすでに混ざってます。
大人味のとっても美味しいデザートに和みました。

 

贅沢な空間で、サービスも素晴らしく、ここでゆっくりしたら疲れが取れました。  でもこのディナー、コースで頼んだわけでなく、二人で全てシェア。 アパタイザーから2種類、カクテルとワイン一杯づつ、デザート一つ、コーヒー2杯で、日本円にすると25000円以上。 ニューヨーク、覚悟はしていたけれど、思った以上に高かったです。 

 

ちなみに、朝食でさえ、テーブルに座って食べると、カジュアルなダイナーでさえ、二人で6−8千円します。 

 

食事をして、すっかり元気になった二人は、ロックフェラーセンターへ向かいます。 レストランを出る時に、時間指定の入場券をオンラインで買いました。 

 

残念ながら、曇りで、夕日は見られませんでしたが、それでも素晴らしい景色です。  

 

ロックフェラーセンターの前
1931年に建て始めていたなんて。

 

エンパイアステイトビルの上が雲に隠れています。
エンパイアステイトビルが姿を現しました。
左に見えるのが、セントラルパークです。

 

流石に混んでいましたが、なんとか立ち位置も確保して、たくさんの写真を撮りました。 

 

ここでも、帰り、ロックフェラーの呪いにかかり、出口がなかなか見つからず、疲れました。 やっと出たあとは、ホテルが、ここから近かったので、歩いて帰り、即寝しました。  

 

 

ということで、姪とのニューヨークへの旅、3日目も無事終わりました。 

 

 

そうそう、メトロポリタン美術館の話に戻りますが、 姪は、もしクローズしていた部分が空いていたら、1日で全部見ることは、無理だっととのことです。