アメリカからこんにちは。なおみです。
朝晩が涼しくなって、秋の気配を感じはじめた、アメリカ、ウイスコンシン州です。
先日、大腸検査を受けました。 前日から絶食、前夜には下剤を飲んだりと、準備が大変です。
大腸検査は、アメリカでは50歳になったら受ける事になっています。何もなければ、その後10年毎に。私の場合は、最初の時に大きなポリープが見つかったので、5年ごとに受けないといけないんです。 全身麻酔だし、準備も大変なので、毎回とっても憂鬱です。
アメリカでは、日本みたいな人間ドックがないので、1箇所で全部調べてもらえません。 毎年一回、ファミリードクターのところで、フィジカルという、日本で言う健康診断みたいなものを受けます。
フィジカルは、まず体重、血圧、脈拍数をチェックされ、血液検査で、血糖値、コレステロールとか基本的なものをチェック。ドクターとは、問診で何か変わったことがないか等、チェックされて、問題があるときは、薬を処方されたり、スペシャリストのところへ送られます。
幸いにも、夫も私も今まで大きな病気をした事がなく、手術や入院をしたことがありません。
あとは、乳がん検査、婦人科系(子宮頸がん)の検査があります。
胃の検査は、ありません。 日本は胃癌が多く、アメリカは大腸癌が多いからなんでしょうね。
それにしても、今回の大腸検査( Colonoscopy)は、大変でした。
まずは、検査の5日前から、サプリメントの摂取をやめます。
3日前からはLow Fiber Diet 、これが生野菜が一切ダメ。繊維の多い野菜もダメ、ナッツ、豆もダメ。 糖質制限の私は、食べるものを探すのが難しかったです。
そして前日は朝から絶食、そして夕方から200ccの下剤を水で溶かしたものを、15分おきに2時間飲みます。 合計1.6リットル😱😱😱。そして、これをまた病院へ行く前の6時間前にしなくてはいけません。
6時間前というと、朝の4時半。 夜もトイレに何回も行くので、ほとんど眠られず、やっと落ち着いて、ウトウトしたら、時半の目覚ましで起こされ、ふらふらしながら200ccx8を飲み始めたけれど、ほとんど吐いてしまいました。
その後は、残りを飲むのも、大変すぎました。 吐いてしまったので、ちゃんと腸が綺麗になるか心配でしたが、検査の後の報告では、きれいだったそうです。
当日は、検査が終わった後、全身麻酔でおこなわれるため、自分で運転してはいけないので、誰かに付き添ってもらわないといけません。 私はもちろん夫が一緒に行ってくれたけれど、一人暮らしの義姉とか義母の時は、私たちがお手伝いしました。 タクシーやウーバーだと、病院で認めてくれません。
今回は、ポリープもなく、異常なしで 一安心。 で、次回は10年後かな、と思ったら、次回も5年後と言われ、大ショック。
検査後は、1週間ぐらい 食欲もあまりなく、疲労感、夜は熟睡できない、と不調でした。
今回、かなり大変だったので、5年後までに、違う方法の大腸検査(カメラを大腸に入れるのではないで検査してくれる所)を探そうと、決心しました。
そうそう、アルコールも3日前からと当日がダメだったので、4日間飲めませんでした。 これは、肝臓を休ませるためにも良かったかも🤣。
今日のおまけは、ファーマーズマーケットで見つけた、レモン胡瓜とアボカドカボチャ。 うちのきゅうりが採れすぎなので、買わなかったので、味はわかりません。 今度見たら、トライしてみます。
ファーマーズマーケットの写真をもう一枚。