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 「考え方トレーニング基礎編」参加者の声

本セミナーの内容は、あなたの実務にどのように活かせそうですか?

●特定保健指導を行っており、根拠のある栄養ケアプロセスを業務に活かせそうです。

●目標エネルギーの設定や、優先的に提案すべき項目の選定は特に実務に活きています。

●PESの使い方を学び、アセスメント→プランへのつなげ方が理解できた。

(PESの手法を使用してカルテの記録をしている。)

本セミナーを受けた感想

  • ●問題点の抽出を2つに絞り込み、行動目標を立てることの重要性は、日々栄養指導の業務に携わっていて、とても大事だと思います。10項目くらいの行動目標が立てられている80歳代の高齢患者さんと遭遇したときに、患者さんはそれらをやったことで疲れ果て、私は何をやったことで、データが変わったのか、制限をゆるめることができることがあるのかないのか判断に困る症例があり、優先順位をつけることの重要性をあらためて、実感しました。
  • ●複数の問題点がある患者様に対して、ご自身の立ち位置を説明して自覚して頂く点、最初のアプローチがいかに大切か実感致しました。望ましい食品構成を軸として、患者様の食事内容をチェックしていくところが勉強になりました。
  • ●エネルギーやたんぱく質の目標を立てるときに、高くしたことで、患者さんに不利益が生じないか、データが悪くならないか、低くしたことで栄養障害が生じないかなど考えると、特に高齢者で痩せ型の患者さんの場合、最初に目標を設定するときには悩むことが多々あります。今回の症例のように小柄な方の場合、IBW✕35kcalで算出すると1800kcalですが、、、セミナーで得た解決方法は腑に落ちました!
  • ●経験値が豊富かつ、結果を出せる栄養指導を実践されている先生の考え方を知ることができ、大変勉強になるセミナーでした。目標設定の仕方が、私が良くやりがちな「おやつは1日1個まで」ではなく「通販で果物・おやつを買わない」など、目先の話だけではない目標設定が必要なこともわかりました。
  • ●1年間通じてセミナーを受けたことで、PESの書き方がなんとなくわかるようになり、実践につなげられたのは、かなり大きな収穫でした。PESの考え方を通じて問題点の導き方、「本当に問題点として挙げてもいいのか」を考え、それ以外はPに挙げてはいけないなど、じっくりとエビデンスと向き合っていく考え方はとても勉強になりました。
  • ●食事内容から基準値と比較して、数値化したところから原因を見つける考え方を改めて学ぶことができました。また、目標設定において数値化することができないと改善効果がぼやけてしまい結果が弱くなってしまうことが理解できました。

                     【応用編参加者の声はこちら】